アルバニアについて
名称:アルバニア共和国 (Republic of Albania)
アルバニアの国土は最大で南北で340Km。(東京から仙台、名古屋、新潟までの距離と同じぐらい)
正式な名称はアルバニア語でRepublika e Shqipërise(レプブリカ・エ・シュチパリセ)
シュチパリセとはアルバニア語で「鷲の国」を意味し、アルバニア人が鷲の子孫であるという伝説に由来する。
これに対し、他称の「アルバニア」はラテン語の「albus(白い)」が語源とされ、語源を同じくするアルビオンと同様アルバニアの地質が主に石灰岩質で白いことから「白い土地」と呼んだことに由来する。
1970年代に武装体制を整えたアルバニアは核戦争を想定してシェルターを建設。
現在でもティラナへ向かう道中や街の外れにある観光地では当時のトーチカを見ることができる。
1990年代に国内でネズミ講が流行、1997年には国民の三分の一が全財産を失い、同年アルバニア暴動が勃発。ネズミ講事件までは国を鎖国していたという今までとは一味違う国。
マケドニアから陸路でアルバニアへバスで入国。
アルバニアは銃の携帯が許可されており、バスの車内では腰ベルトに拳銃を付けている人も見かける。
マケドニアからの入国ではバスの車内に警察官が乗り込みパスポートを回収。バスのトランク内を検査。
乗客はパスポートが返却されるまで車内で待機と言う流れ。
首都 ティラナ、世界遺産の街 ベラト、ギリシャとの国境に近い街 サランダ。の合計3都市を訪れた。
ティラナは街が小奇麗で朝から酒を飲んでいる人も多い。
世界遺産の街ベラトは坂道が多く古い町並みが残る。
ギリシャとの国境に近いサランダは海がきれい&程よく都会で過ごしやすい。
アルバニアの人々は素朴で出会った人は良い人ばかり。
街を歩くと古いながらも何処もゴミもなくクリーン。
アルバニアの人は親切で優しく、日本人のように毎日掃除をしている姿を見かける。
東欧で訪れた中で一番住みたいこの国。
1,人のよさ。2、環境の良さ。3,物価安・ご飯がうまい。
通貨はアルバニア・レク。ちょっと日本円に似てる硬貨も親近感あり。
1レク・1円で計算しやすい。
*2018年現在
はじめに
(鷲がシンボルの国旗はアルバニア人が鷲の子孫であるという伝説に由来する)
筆者のRonin(Ronin@ No more work)です!
ネットで検索すると摩訶不思議な歴史が検索ヒットする国アルバニア。
マケドニアからバスで移動するとティラナへ向かう途中にドーム型のトーチカがあった。
拳銃所持もOKの国。
アルバニア・マフィアという言葉もパソコンの予測変換で出てきたり…。
今までとは一味違って楽しみな国アルバニア。
入国する前にビビっていた国といえばズバリ、パキスタンだった。
日本で生活している時に、見聞きするテロの話題やインドとの長期に渡る領土問題。
しかし、実際に入国してみると人はいい人ばかり。
観光客に対してのホスピタリティも素晴らしかった。
(アルバニアの通貨・レク。100円=100レクで計算が簡単)
パキスタンでの旅で学んだ事は最低限、情報収集は必要だけれど、以上なぐらいに自分の中で思考を働かせすぎて先へ進むのを足踏みしてしまうことはもったいないということ。
「なんだ?行ってみればいいところじゃないか」
それをパキスタンで痛切に感じた。ここアルバニアもきっとそうだろう。
マケドニアを出発したバスは5時間ほど掛けてアルバニアの首都 ティラナへ到着。
今回も事前情報なしのアルバニアだったので事前に宿は予約しておくことにした。
EU旅行をしているとAgodaやブッキングドットコムの予約サイトが非常に重宝する。
ティラナの滞在は1泊。
トリップアドバイザーで検索し、主要な観光地に近く最安値の宿を取ることにした。
アルバニアとは一体どんな国なのか「はてな?」だったがバスターミナルの横には立派なバスケットコートがある屋内体育館があったのでバスターミナルから通り抜けてみた。
バスケットコートの横を80Lのバックパック前面にサブバッグを背負った僕が横切る。
コートで練習をしていた人達はそんな僕を軽く見て「あれって何人だろう?」的な感じでコソッと話している様子。
マケドニアから天気が良い毎日が続いている。
ここアルバニアに到着してからも天気が良い。
重いバックパックを背負って予約した宿に向かう。
ティラナを歩いていて思ったことはオープンカフェがめちゃくちゃ多いということ。
歩いて30分。
ATMでアルバニアの通貨・レクも引き出し、宿に到着。
予約サイトで支払いは済ませてあったので特別難しい事もなく宿にチェックイン。
重いバックパックを降ろしようやく身軽になる。
日差しが強い中20キロのバックパックを持って移動するのは修行以外の何者でもない…。
Hotel Central Tirana
価格:1,500レク(1,500円)
*料金は一泊の価格、朝食つき(トーストとコーヒーのみ)
英語が通じないスタッフもいるがボディランゲージで問題ナシ。
建物内は広々とした作り。マイナスポイントは部屋の窓の鍵が施錠出来ない。
宿の前のバーで朝から飲んでるオジサン達がうるさい。
道路側の部屋はWi-Fiの電波が弱いのでドアを開けっぱなしで利用した。
速度は動画を見れる程度のスピード。
夜になると周辺は暗いが人通りも多く、民家の窓からも人の目があり危険を感じる事は少なかった。
スーパーマーケットも近く観光地も近い。
朝ごはんを食べていると猫がバターを舐めにやってくる。
ティラナ観光(スカンデルベク広場)
(スカンデルベルク広場にある国立歴史博物館)
部屋で今まで撮影した写真をSDカードから外付けHDDに転送。
ホテルのWi-Fiを利用して近くの観光地を調べた頃、日がゆっくりと暮れ始める。
あたりも涼しくなった頃に観光に出発。都市部の観光はサラッと流す予定。
まずは中心地のスカンデルベク広場を歩いて見ることにする。
スカンデルベク広場を中心に観光地や見どころが広がっている。
まずはティラナの中心地を見学して見ることに。

(広場の片隅は豪華なメリーゴーランド)
(クオリティはかなり高い)
(メリーゴーランドの手前には噴水もあって子供が遊んでいる姿も)
歩いてみると夜間でも人通りが多い。
スカンデルベク広場の横にはメリーゴーランドや噴水があって小さな子供や若い母親が遊んでいる姿。全く危険を感じることはない場所。
歩いていてカメラを持っている人も多いので観光客もそれなりにいる。
アジア人はほとんど見かける事がなかった。
ティラナ市街の色の変わる信号機

(ネオン管のような信号機はバーの部分から先端まで全ての色が変わる!)

(青・黄色・赤。ティラナの街は設備がまだ新しそう)


ティラナの街を歩いていて感じるのは設備が新しいということ。
スカンデルベク広場の周辺も仮囲いが多くまだまだ工事中の様子だった。
これからもっと整備されていくのだろうか。
スカンデルベク広場を離れ道路をぶらぶらしていても危険そうな感じはない。
公園のベンチで酔っ払っているオジサンが僕を見てピースしてくるぐらい。
後は子供のジプシー集団が手作りの楽器を演奏しながらチップを求めてくるぐらい。
その中の一人の少年が僕のほうへ。
チップを要求しようと近づいて来たが他の少年達に止められていた。
アジア人が少ないから遠慮されたのだろうか。
彼らが僕の近くから過ぎ去っていく時に「チーナ?」と遠くから話しかけてくる。
「チーナ」とは中国人のこと。
首を振って「ノー」と答えるとニヤニヤしながら何処かへ行ってしまった。
エンヴェル ホジャのピラミッド

(1988年に共産党のエンヴェル ホジャ氏 80歳の記念として建てられたもの)
ティラナのスカンデルベクから歩いて15分ほどの場所にピラミッドを発見。
この建物は当時の共産党独裁者のエンヴェル ホジャ氏の80歳の記念として建てられた物。
「ティラナに舞い降りた飛行物体」がイメージされた物というコンセプトらしく一時はホジャ氏の美術館として過去に使っていた事もあるそう。
ブルガリアの共産党ホールのように、廃墟になっていて壁面には落書き、ガラスはバリバリに割られている。
ピラミッドは子どもたちの遊び場になっていて、周辺はスケボーパーク状態になっている。
カラフルな信号機の反対側。
大きな公園の中にあり、電灯が少ないので近づくと少し威圧感があるが、地元の人や観光客が沢山いるので危険な感じは無かった。
それにしてもブルガリアもここも廃墟の形がすごい…。
グルっと周囲を回ってみることに。
ブルガリアもここも共産党系の廃墟は何処も面白い。
キャンパス化している街の配電盤
(街の道路に等間隔にある配電盤のほぼ全てがペイントされている通りを発見)
僕が泊まった宿から広場へ向かう途中のある通りの一角。
そこは道路の配電盤のほとんどがペイントされていて、それを見ながら歩いていると結構楽しいということを発見。
それぞれ個性があって一枚、一枚、写真を撮ってみた。
ティラナを歩いているとすごいカラフルな団地のような建物があったり、奇抜な廃墟があったり、隣国マケドニアとは少し違う感じの町並みが広がっている。
あと、この国を歩いていても、スターバックス、マクドナルド、大手スーパー。
チェーン店を全く見かけない。
マケドニアもそうだけどアルバニアもそのあたりの資本を見かけない街。
そんな街だから独特で素朴な感じもある。
面白いのが街を歩いているとオープンカフェ以上に多いのがピザ屋。
何処のピザ屋もメニューがほとんど同じ。値段も同じ。
200円ぐらいで日本のMサイズが食える。
西欧とは同じような料理が出てくるが何しろ値段が激安!
さいごに
(洋服のリサイクルボックス・EUの各国で良く見る物。なぜ日本には無いの?)
アルバニアの首都ティラナ。
そこを昼夜歩いてみた感じは全く危険は気配はないということ。
街には沢山のオープンカフェが立ち並び朝からラキ(ぶどうの醸造酒)を飲んでいる人が多い。これは度数が40℃から50℃ぐらいある結構な強いお酒。
そんなお酒を朝から街のカフェで飲んでいる人が多いことにびっくり。
そんなお酒好きの国アルバニア。
値段もグラス1杯 100円もしないぐらいの低価格。
ミネラルウォーターより安い!
あとアルバニアでは水道水が普通に飲めてお腹を下すことも無かったので滞在も楽。
ペットボトルのミネラルウォーターをいちいち買いに行かなくていいのが最高。
軽くティラナを満喫した後はバスで世界遺産の街ベラトへ。
マケドニアと違ってアルバニアはちょっとワクワクしそうな感じ。
宿の宿泊は以下のサイトが便利!
ブッキング・ドットコム経由で下記のバナーから予約すると紹介者と利用者の双方に1,800円分のバウチャーがプレゼントされます。
これからも旅を続ける事ができるように応援よろしくおねがいします。
そして利用してくれた貴方も良い旅ができますように。
