【国内旅行】

【栃木】冬の那須高原で感動の絶景!夏の避暑地は冬こそ穴場だった|1泊2日旅行記

## はじめに|夏の避暑地・那須を、あえて冬に訪れてみた

 

「那須高原」と聞けば夏の避暑地というイメージが強いかもしれません。

 

しかし今回あえて選んだのは、3月の冬の那須塩原。

観光客が少なく、ハイシーズンの混雑や渋滞とは無縁の、静かな1泊2日でした。

 

標高の高い那須は3月中旬でもまだまだ冬。

昼間は9℃あった気温が、日が落ちると一気に3℃まで下がります。

 

着込んだダウンジャケットの隙間から冷気が入り込むほどの寒さでしたが、

その凛とした空気が逆に旅の気持ちよさを引き立てていました。

 

📷[冬の那須高原・雪をかぶった山の写真]

 

## 今回巡った観光スポット

1. 那須ステンドグラス美術館
2. キャンドルファクトリー シュシュ
3. 那須高原展望台(恋人の聖地)
4. つつじ吊橋
5. 乙女の滝

 

東北道を北上して約2時間半、那須ICを降りるとすぐ市内。

アクセスが良く、どの観光地も車で短時間で移動できるコンパクトさが那須の魅力です。

## 那須ステンドグラス美術館|時代別に見比べるステンドグラスの世界

 

最初に訪れたのは、那須ステンドグラス美術館。

30代を過ぎるまで美術館にほとんど興味がありませんでしたが、年齢とともに「見る目」が育ってきたものです。時代別に展示されたステンドグラスを見比べると、その変遷が面白くわかってきます。

館内を進むと礼拝堂に入り、パイプオルガンの生演奏が響き渡っていました。2階に上がると演奏者を間近で見ることもでき、音と光の組み合わせが印象的な空間でした。

※館内は撮影禁止のため、写真は外観のみになります。

 

📷[那須ステンドグラス美術館の外観写真]

## キャンドルファクトリー シュシュ|香りとキャンドルの世界

 

車で10分ほど移動して、キャンドルファクトリー シュシュへ。

 

白い建物とガラス張りの外観が印象的なお店です。

 

那須では景観を守るために看板が茶色に統一されていて、

あのセブンイレブンまで茶色と白のデザインになっているのが驚きでした。

 

店内はカラフルなキャンドルが白い内装に映えて、見ているだけでも楽しい空間。

よく見る形のローソクから、リキッドタイプのキャンドルまで幅広く揃っています。

 

香りを嗅ぎすぎて感覚がわからなくなったら、

置いてあるコーヒー豆の香りでリセットするのがコツです。

 

2階はクリスマスコンセプトの落ち着いた雰囲気で、雑貨類が中心。

シーズンオフのおかげで混雑もなく、店員さんも丁寧に商品説明をしてくれました。

 

木芯タイプのキャンドルをひとつ購入。

 

📷[キャンドルファクトリー・店内のカラフルなキャンドルの写真]

## 那須高原展望台(恋人の聖地)|夕日と雪山が織りなす絶景

 

ホテルチェックイン後、夕食前の時間を使って那須高原展望台へ。

那須湯本温泉街を抜け、坂を登った先にある展望台からは、雪をかぶった那須連峰が一望できます。「恋人の聖地プロジェクト」に全国100番目として選定されたスポットで、カップルだけでなく一人でも十分に楽しめる場所です。

日が暮れるにつれて気温がぐんぐん下がっていきましたが、その分、空の色が刻一刻と変わっていく美しさも格別。夕日が雪山の向こうに沈んでいく瞬間は、今回の旅で一番心に残った景色でした。

**「那須に冬に来てよかった」と思えた瞬間でした。**

 

📷[那須高原展望台からの夕日・雪をかぶった那須連峰の写真]

## つつじ吊橋|凍てつく風と、真っ赤に染まる夕空

 

展望台を後にして、車で数分の「つつじ吊橋」へ。

遊歩道は雪が凍りついていて、足元に注意しながらゆっくりと歩いていきます。

橋に近づくと大きなワイヤーが見えてきて、吊橋の上に出た瞬間——

 

「ビュッ!」と冷たい風が体に刺さりました。

 

この時間、観光客は自分たちだけ。

 

完全に日が山の向こうに落ちた後の静けさの中、

強風で小刻みに揺れる吊橋の上に立ちます。

 

橋の中央の歩道はメッシュ状になっていて、下を見ると谷底が見え、

思わずふらっとしそうになります。

 

高所恐怖症の方には正直かなり厳しい場所です。

 

カメラのシャッターを切る指の感覚が、寒さでほとんどなくなっていました。

それでも、西の空に残った赤い光と雪山のシルエットは、忘れられない景色でした。

 

📷[つつじ吊橋の全景・橋の上から見る谷と夕空の写真]

## 乙女の滝|マイナスイオンに包まれる朝の散歩

 

翌朝6時に起床。残念ながら曇り空でしたが、

朝食後に向かったのが乙女の滝です。

 

ホテルから車で20分ほど。川のせせらぎを聞きながら遊歩道を歩くだけで、

東京の喧騒で疲れた心が静かにリセットされていくような感覚がありました。

 

3月の那須はまだ冬の気配が残っていますが、時折差し込む太陽の光が滝に小さな虹を作り出す場面も。水量は夏に比べて少なめですが、その静けさが返って清々しく感じました。

 

滝で釣りをしている地元の方に聞くと、

ヤマメやイワナが釣れるそうです。

 

那須には乙女の滝のほかにも、回顧の滝・留春の滝・龍化の滝など複数の滝があります。

今回は時間の都合で乙女の滝のみでしたが、次回はぜひ巡ってみたいところです。

 

 

📷[乙女の滝・川のせせらぎの写真]

## おわりに|冬の那須は「穴場」だった

 

正直なところ、旅行を予約した後で「冬の那須は観光スポットが少ないのでは……」と不安になりました。目玉のロープウェイは冬季休業中。どの観光地の写真も夏のものばかり。

でも行ってみた感想は、**大満足**でした。

人が少ないから写真も撮りやすく、各観光地をのんびりと楽しめる。雪山に夕日が沈む那須高原展望台の景色は、夏には見られないものです。凛とした冬の空気の中でこそ際立つ美しさがありました。

那須塩原は東北道でアクセスしやすく、市内の観光地もコンパクトにまとまっています。次回は夏にもう一度訪れて、ロープウェイにも乗ってみたいと思います。

 

📷[夏の晴天時にまた訪れたい那須高原展望台]

## この記事のまとめ

 

– 冬(3月)の那須は観光客が少なく、混雑なしでゆっくり楽しめる
– 那須高原展望台の夕日×雪山の景色は冬限定の絶景
– つつじ吊橋は強風・メッシュ床でスリル満点。高所恐怖症の方は要注意
– 乙女の滝は車で20分、マイナスイオンでリフレッシュできる
– 大麻博物館は予想外の掘り出し物スポット、館長さんの話が面白い
– 東北道→那須ICで約2時間半、市内の移動も短時間でコンパクト