旅の持ち物(バッグ・収納)

(定宿にしている個人経営のGH @インドゴア)
旅のスタイルは70Lから80Lのバックパック
貴重品や小物を入れる25Lから30Lのバックの2つ装備が基本。
バックパッカー旅行していると、テント泊以外にも複数人が同じ部屋で泊まるドミトリーなどを利用するケースもあります。そんな旅で持っていると便利なアイテムをご紹介。
リュック・カバン類

(右側が僕のザック、三角の折りたたみ椅子も携行、どこでも休憩ができる。@オランダ)
Osprey オスプレー Aether Plus 85
僕が使っていたのは、このラインの前のモデル。
トレジャーファクトリーで4,000円で中古品を買った記憶。
その後キャンプに行くにも、海外に長期旅行に行くにも苦楽を共にしてきた相棒。
85Lの大容量はテントやアウトドア道具一式、お土産も収納できる余裕の大きさ。
飛行機に乗るときに重量を測ってもらうと、大体20キロ〜22キロぐらい。
背負った心地も良い。
ザックカバーはなかったけど多少の雨であれば大丈夫だった心強い相棒。
deuter トランスアルパイン 28L

(街歩きの相棒に最適な大きさは25L〜30Lぐらいが好み @パキスタン フンザ)
飛行機登場の時の手荷物、普段の貴重品入れとしてお腹に抱えるようにして使います。
ダブルジッパーで開閉口が広いところがお気に入りです。
南京錠をかけることもできるので、セキュリティー面も安心。
中は2部屋に分けて使うこともできます。
背中のぱっとも通気性が良く、長時間背負っていても快適。
現在はモデルチェンジしたようです
折りたたみエコバッグ

(スーパーで購入したエコバッグ @ギリシャのパロス島にて)
買い物以外に洗濯物入れや、ホテルの共用浴場に行く時にも便利。
海外ではお土産目的で購入している。
実用的なのは日本で売っている高品質・低価格のタイプもの
持ち手も切れないし、軽くて強い生地は移動中少しぐらい引きずろうがバスの社内の汚い床においてもへっちゃら。
長期旅行であれば2.3個ぐらい持っておくのもおすすめ。
バッテリー・ライト

(スマホのライトが全盛の今でも持っていると便利なミニライト)
テント泊やドミトリー
国によっては停電することもあるので明かりは必須
夜間の歩き回りに使うライトや、雰囲気のいいゲストハウスの庭先でチルする時など
明かりは、ただ周囲を照らすだけではなく雰囲気を盛り上げてくれる時もあります
色々なライトを試してきました
その中でも一軍で頑張ってくれたライトをご紹介
レッドレンザーP5

(光量の調整がないシンプルな1ボタン式)
現在2代目、初代も故障することなく活躍しています。
このP5との出会いは、オーストラリアへのワーホリです。
会社を退職し、最初にオーストラリアのシドニーに飛び立ったときには持っていませんでしたが、一時帰国した時に日本で購入しました。
現地での滞在期間も長くなり、一人旅に慣れてきてゲストハウス、バックパッカーを利用するようになったことがきっかけでした。
お気に入りなのは単三電池1本で運用ができること。
単3電池であればどこの国でも手に入りやすいのもメリット
バッテリーの持ち、ライトの明るさ、ライトの本体の大きさも全てがちょうどよいです。
照度の調節ができないの残念点ですが、暗所ではパワーも強く心強いライトです。
ジェントス CP-195DB

(単三電池1本で使用OK、暗所で使う赤ライトも使いやすい)
こちらも単三電池1本での運用が可能。
強・弱・赤色3つのモード切り替え可能。照度も眩しすぎず非常に使いやすいです。
1番のメリットは愛と自体の価格が安いところ、
必要なパワーは十分に、価格は安く。
単3電池での運用でコストも安い。
2,000円以下で買える。
屋外の暗所で手元を明るく照らしてたり
細かい作業をやるのにも最適。
ジェントス CP-360RAB

(ローパワーだけど軽さとリチウム仕様で便利なタイムもオススメ)
もう一つ、不安であれば持っておきたいのが、ヘッドライトのサブ。
こちらはUSB Aタイプで充電するタイプのヘッドライト。
ボタンも1つで短押し、長押しで明るさ、光り方の種類を調整するタイプ。
値段も2,000円前後と安価、がしがし使えるところがお気に入り。
ランタイムや光量は乾電池タイプに劣るが何より。
1番のメリットは軽さ。
旅の途中に見つけたいい感じのハンモックに揺れながら。
本を読んでいる時にもこのヘッドライトが大活躍。
バッテリーが小さい分重量も軽く。
長時間装着していてもストレスが少ないです。
エムパワード インフレータブルLEDソーラーランタン

(バッテリーと一緒にソーラーパネルで充電中 @北海道ツーリング)
これはキャンプフェスや長期ツーリングに便利。
滞在が数日間に及ぶとバッテリー製品が途中で空っぽになってしまうこともある。
そこで、このランタンがあれば毎日テントに吊るしておく。リュックに吊るして歩く。
すると、夜にはバッテリーは見事に復活して元通り。
毎日明るく過ごすことができます。
重量も軽く空気でふくらませるから普段はコンパクトに収納OK
食器・水筒など

(清掃の行き届いた厨房 @ネパール 某所)
旅を続けていると、食事を取る際に場所によっては不衛生な食器であったり、お箸を使いたい場面があったりします。そんなときに便利なのが食器類や水筒など。
日本で購入してくるのがおすすめです。
理由は品質が良いからの一言です。
現地で使い捨てを購入することも良いですが。
日本から自分の使い慣れたもの、品質の良いものを持っていくのも便利です。
海外に出ると、雑品やプラスチック製品の日本のクオリティの高さを感じます。
苦楽をともにした、水筒やマグカップ食器類をご紹介します。
スノーピーク マグカップ MG-213

(ステンレス製 真空のMG-213 蓋付けて保温性能もアップ)
ふるさと納税で燕三条市の返礼品に、ラインナップしてあったこの商品。
スノーピークのMG-213ステンレス仕様の真空使用コップです。
20,000円の寄付金でこのコップが2つ返礼品で帰ってきました。
写真でご紹介するにも使い古し写真しかないのがお恥ずかしいです。
バックパックに詰め込んでいるためボコボコと変形してきました。
真空の機能も好調だし、少し底面から液漏れするかな?
ぐらいですが屋外での仕様なら問題なし。
お気に入りなのは取っ手が折れること
スタッキングの際に邪魔になりにくいことです。
このコップの持ち手が折れるのが現地で売っているコップにはないもの。
折りたたんだときにしっかりとホールドされるところは、さすが日本の会社のもの。
蓋は別売りで購入しました。
屋外で使っていると結構違いがわかります。
ゴムは飲む時に口当たりがなめらかになるので金属が苦手な方にもおすすめ。
UNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー 角型 3 No.667705

(クッカーは3点セットを愛用、食器の無い宿や不潔な時に大活躍 @パキスタン フンザ)
キャンプ以外のゲストハウス利用でも結構使えるクッカーセット
ゲストハウスを利用する場合でも食器が備え付けられていない場合や、汚れ過ぎていて全く使えない場合もあり。それに海外のゲストハウスは包丁とか全く切れない。
調理時間がほかの人とかぶってしまうと、順番を待つしか無い。
それも自分専用のものがあれば解決、ご飯もパスタも作れて便利です。
こだわりの四角形のスクエアタイプ。
食パンも焼けるところもお気に入りです。
BRITA 浄水器フィルターつき水筒

(水道水が飲める日本。考えれば考えるほどありがたい @ネパール ポカラ)
国内外旅行へ行くなら、必ず持っていきたいアイテム。
アジア諸国であれば、ボトル入りのミネラルウォーターを購入することが多いけど、ふと立ち寄った屋台のような店では、ペットボトルの水が販売されていないこともある。
そんなときにはお店に備え付けられている大型のタンクから水をコップに汲んで飲むのだけれど、衛生面がちょっと不安な方へもおすすめ。
味音痴な僕でも、その違いが一目瞭然。
水がおいしいと感じられるようになりました。
素材もプラスチックで柔らかく軽く携行にも便利
水筒の代わりに常温の水を持ち運ぶのに適しています。
スノーピーク 先割れスプーン

(カラビナを付けて紛失防止にも)
これ1本でスプーンとフォーク、兼用で使うことができます。
最初の旅では100円ショップで購入したスプーンとフォークを別で持ち歩いていました。
帰国後にこの「チタン先割れスプーン」を見つけ購入し次の旅からの相棒になりました。
重要は言わずもがな、チタン製なので軽い!
バックパック内に少々乱暴に詰め込んでも破損しない。
以前、詰め込みすぎてフォークの先端が曲がっていた事がありました。
チタン製に変えてから、そのあたりの強度も信頼がおけます。
高級なイメージがあるスノーピーク製品の中でも安価であることも購入利用のひとつ。
お箸は100円均一で2.3本買っていくのがおすすめ。
もちろん、お箸もチタン製とかあるのですが使いやすいのは木製とか普段使いのやつ。
金属のお箸はどうもツルツルしてて使いにくかったのです。
Tosmisy トラベルコイルヒーター 海外旅行用

(インドで購入した₨100のコイルヒーター @パキスタン フンザ)
お湯の設備がない宿や、深夜に温かいものが飲みたくなった時に使いたい、トラベルコイルヒーター。シンプルで非常に使う場面が多い優れもの。
出会いはインドのデリー。
電気店で発見し、それからインドへ訪れる度に購入していた。
ゴアで使いすぎて火花が散ったことがあった。
周囲にあった雑巾に引火し軽いボヤ騒ぎになりそうなことがあった。
通電中に触ると感電することもある。
ぶっ飛ぶほどではないが、電気湯に入力した時のピリっとさはある。
現地で購入するよりも日本で購入して持参するのがおすすめ。
現地のはクオリティが微妙です。
Hoffnugshween 折りたたみ式コーヒーフィルター ステンレスドリップ

(2つの水筒を使ってドリップコーヒーを入れてます @パキスタン フンザ)
重いザックを背負って宿に到着。
重荷をおろしホット一息。どこかでお茶でも飲もうかしら。
近くにカフェがある場合は良いけど、無い場合はどうする?
そんな時に便利なのが、折りたたみのコーヒーセット。
ステンレスフィルターなので洗って何度でも使うことができます。
よっぽどの僻地にいかない限りコーヒーを飲むことはできますが、インドやタイではコーヒーを注文すると、日本のようにブラックコーヒーが出てきません。
「ネスカフェ」と呼ばれているお店もあり、注文する時もネスカフェと言うと出てきます。
日本でもネスカフェで同じようなものがありますが、好きな人は好きですが、どうもこの甘さは僕に苦手です。やはりコーヒー飲料は無糖でミルクなし。スッキリ飲むのが好み。
3IN1とかミルクとか砂糖とかが一緒になったやつですね。
甘い飲み物は、歯がペタペタするので好みではありません。
訪れる国によって事情は変わりますが。
コーヒーが欠かせない人は持参するのもおすすめです。
コーヒー豆はどこでも手に入れることができますし。
お湯さえあれば毎朝好みのドリップを1日のスタートから楽しむことができます。
さいごに

(20Kg前後のバックを背負って街から街へ @モロッコ)
大型バック内の小物を思いつくままに列挙してみました。
バックパッカーを続けていると、他の旅行者との出会いもたくさんあります。
そこで、持ち物の話になることもあります。
その中でお互いに便利だったもの、使い勝手の良いものを情報交換。
現在のスタイルにたどり着きました。
特に電子機器を始めとしたガジェット系は日進月歩。
コンパクトで性能の良いモノに変わっています。
持ち物は旅のスタイルで全く違うものになります。
今回紹介した商品はキャンプ等のテント泊を前提としたものからGHと前提としたものまで、どちらの旅のスタイルでも活躍しそうなものをご紹介してみました。
また、これから旅を始める方や、旅が好き方の参考になれば幸いです。
「これが便利だよ!」というものがあれば教えていただきたいです。
おわり