今日の使用機材
Nikon デジタル一眼レフカメラ D750
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
Velbon 卓上三脚 ウルトラロック ULTRA 353
はじめに
筆者のRonin(Ronin@ No more work)です!
今日の記事は今年一番の大旅行、8月お盆休みが終わった後の10日間アメリカ オレゴン州へ皆既日食とコラボレーションした音楽フェスティバルに参加してきました。
僕にとって人生初の皆既日食体験。
(小学校の時ぐらいにあったのかもしれないけど良く覚えていないレベル)大体一年のうち1回か2回は金環日食、または皆既日食が世界の何処かで見られます。
今回の記事は8月17日から25日までの8日間を過ごしたアメリカ オレゴン州での皆既日食見学旅行の記事を3回に分けて書いて行きます。
1回目(本記事)は旅行の概略から航空券の手配〜会場到着まで!
2回目はOregon Eclipseの前半戦
3回目はOregon Eclipseの後半戦
4回目はポートランドの街歩きAirbnb体験記
僕は皆既日食に行こうと決めるまで、オレゴン州がアメリカのどの場所にあるのか全く知りませんでした。
オレゴン州は西海岸の北部にあって3時間ぐらい車で北上するとワシントン州の首都 シアトルがあります。今回、フェスティバルに参加する為に日本から降り立ったのはオレゴン州のポートランドという場所です。
オレゴン州には日本でも馴染みの深いブランドの本社がいくつもあり場所でもあります。
1.Columbia(アウトドアブランド)
2.KEEN(アウトドアブランド)
3.アディダス(スポーツメーカー)
4.アンダーアーマー(スポーツメーカー)
皆既日食について
皆既日食という名前や現象は知っていましたが、せっかく見るなら予備知識を入れて学習してから、いざ見学に望みたいと思いました。
先ずは僕自身もよく知らなかった皆既日食のメカニズムについて書いていきたいと思います。
分かりやすいYouTubeの動画があったのでご紹介。
「涙が出るぐらい感動する」「必ずリピーターになる」
動画を見ていただいた方はこの皆既日食と言うイベントがどれだけ特別なイベントか感じて頂けたと思います。
そもそも僕が初めて皆既日食という事を意識しだしたのが、27歳の時に会社を辞めて、久しぶりの長期旅行で訪れたオーストラリアでワーキングホリデーをしている時でした。
僕が滞在していた2012年オーストラリアのケアンズ周辺で皆既日食が見れました。その当時僕は全く皆既日食に興味がなく「皆既日食があるんだなぁ…」ぐらいでした。
その当時、僕はオーストラリア人の家にホームステイをしていたのですが、この家の家主が皆既日食のイベントに参加し、その間の留守番を頼まれました。その後イベントから戻ってきた家族からこの皆既日食の素晴らしさを色々と教えてもらい影響を受けました。
それから5年後の2017年の8月21日(日本時間22日)に起こる皆既日食は「場所」「天候」など総合的に、かなりの高確率で見ることができるといわれており、必ず参加しようと準備を始めたのが2017年の年明けからでした。
2016年の皆既日食はインドネシアでありましたが、これは雨が降るかもしれない、曇るかもしれないという条件付きでした。それ以前には日本の奄美大島で皆既日食があったそうですが、天候不良で完全な皆既日食を見ることは出来なかったそうです。
今回のオレゴン州は晴天率も良く、ほぼ100%の確率で見れるのではないかという予想で期待をしないわけはありませんでした。
航空券の購入から入国に必要な ESTA/eTAの申請について
入国事前書類の準備(アメリカ・カナダ)
僕にとっては10年ぶりの北米への旅行。
今まではヨーロッパやアジア諸国など特別にVISAなどの申請のいらない場所への旅行をしてきました。アメリカの入国には「パスポート情報や自分自身の出生地や家族構成などを渡航前にネットで申請する必要があります。」
申請代行もありますがネットを見ながらやれば誰でも簡単にできます。
アメリカのVISA申請については理解していたので余裕で完了、そして出発の2日前に乗り継ぎのみで利用するカナダでもETAというESTAのようなネット申請が必要な事に気づき慌てて申請、そしてこれで一安心と思いきや…。
どちらの申請も完了すると結果がEメールで届きます。
そして確認のメールが届き内容確認してみると、カナダで申請したETAのファーストネームとラストネームを反対に記入してしまっていました。受理後にミスに気づき修正方法を探すとどこにもありません。
一体どのようにして編集すれば良いのでしょうか…。ネットで調べてみると、Yahoo!知恵袋や教えてgooにも同じ質問がされていました。
それで調べた結果どういうことをすればいいかというと「やり直しは通用しません」って事らしいです。それでどうなるの?というと最初から全てやり直しということで手数料ももう一度払う必要があるようです。
さらに厄介なことに、再申請はすぐに行ったのですが同じパスポートナンバーで申請をしているためにエラーが起きてしまうのです。エラーが起きるぐらいはどうでもいいのですが僕の出発はこのあと2日後に迫っています。
もしもこの期間までに承認のメールが来ない場合は最悪カナダの入国ができなくなり、=アメリカへの乗り継ぎもできなくなります。
結果翌日には受理されたので問題はありませんでしたが修正ができないので、慎重に入力していきましょう。
ここでアメリカ&カナダに入国する場合に申請する「アメリカ電子渡航認証システム ESTA」と「カナダETA電子渡航認証」について。
アメリカ ・ ESTA
2009年に開始されたこの制度の目的はVISAなしで訪米する条件を満たしている人物かどうか確認する為に履歴書のように色々な事を質問されます。
日本国民はアメリカに渡航する場合90日以内の訪米の場合にはVISAは必要ありません。
ですがこのESTAの申請は必要になります。この申請をしない場合には入国や飛行機の搭乗を拒否されてしまいます。すでに「学生VISA」や「就労VISA」などのVISAを取得している人は申請の必要はありません。
申請料金はUS$14
カナダ・eTA
2016年に始まったカナダのeTA(電子渡航認証システム)
アメリカのESTA同様にネットで渡航前に申請が必要です。申請の目的・方法はアメリカのESTAと変わりません。
*カナダの方がアメリカよりも質問項目が少なくシンプルです。 申請料金は7カナダドル、アメリカよりも良心的な価格です。
実はファーストネームとラストネームの入力を間違ったのはカナダのETA。
最初からやり直す事になったのですが、結局最初からの入力になってしまったので料金ももう一度支払わなくてなりませんでした。この時点で少し気が滅入ります…w
*2017/08月時点
1.航空券の予約について
今回僕が利用したキャリアはエアカナダ。
アメリカ渡航する場合、日本から複数の便が就航されています。
エア・カナダの機体は最新式のボーイング787、タッチパネル式のモニターが付属してありシートもLCCと比べて非常にゆったりしています。僕は日本の邦画を見てしまいました。飛行機の映画は日本語、英語、フランス語の字幕が中心です。
これ見ました↓
テレビのCMでは見たことがあったのですが見たかったのでいいタイミング。
成田→カルガリー(カナダ)→ポートランド(アメリカ)
空路で乗り継ぎ時間も含めて移動時間は11時間。
費用は往復で半年前にチケット買って15万円、普段はなるべくLCCを使って移動費を節約する僕ですが、今回は有給の日数の関係もあって最短で行ける空路を選びました。
16時間の時差があるので夕方に日本を出発したと思ったらポートランドに到着した時は同日の昼過ぎ。昼夜逆転するアメリカはやはり遠い!
無事にカナダでの乗り継ぎも終えアメリカへ到着。
預け荷物も回収してゲートを通過してアメリカ入国です☆
空港からバスでフェスティバル会場へ
ポートランド国際空港へ到着
空港を見るとそこには何処までも広がる大きな青空が広がっています。
空港内のカウンターにフェスティバルのチェックカウンターがありました。そこでチケットとリストバンドを交換して貰い受付を完了します。
受付が完了するとスタッフから会場へ向かうバスが到着する場所を提示されました。
集合場所にはすでに100人以上のフェスティバルに参加する「皆既日食ハンター達」が集結していました。今回の皆既日食、アメリカで観測されるのは38年ぶり、アメリカのイリノイ州では次回2024年にも皆既日食が観測出来ると発表されています。
ポートランド州から北上したワシントン州では トランプ大統領も家族と今回の皆既日食を観賞したそうです。(沢山の人と同じ時間を共有出来たことを嬉しく思います」
*BBCニュースジャパンで今回の皆既日食の詳細がレポートされています。
待つこと数時間、会場へ向かうバスが到着
街中で盛り上がりを見せる皆既日食
空港で時間になっても、なかなかやって来ないバスを待ちながら2時間が経過した頃にバスが空港のバスのりばに到着しました。
チケットを見せてバスに乗り込むとようやく出発!!
今回の皆既日食の会場となる場所はOchoco National Forestという国立公園です。今回のオーガナイザーのウェブサイトを見るとロケーションはとても素晴らしそうです。
途中、会場へ向かうバスは大型のスーパーマーケットに立ち寄ります。ここで各々が食材から飲料、キャンプ道具などを買い揃えて行きます。
何処でも必ず必要になってくるのが水です。現地のスーパーで僕は水のタンクを買いました。折りたたみで小さく出来るタンクが使いやすくてオススメです。
*お水のタンクは災害時にも使えるので備えておくと便利です!
バスで10時間…。深夜に皆既日食の会場に到着…。
グーグーグー(-_-)zzz
スーパーで買い物が完了し両手にいっぱいの食料を買い込みました。バスに乗り込み後は会場に到着するのを待つばかり、予定では5時間ぐらいでで到着する予定なのでそろそろ到着しても良いはず…。
目を覚ますと辺りは真っ暗、どうやらバスは山の中にいるようです。「おやおや?」と思いバスの外に出て見ると前に後ろに会場へ向かう車の大渋滞です。
時計を見るとバスに乗って10時間以上経過しています。後にも先にも一本道は車の大渋滞。これはもう諦めて到着を待つしかありません。
会場へ向かう車で大渋滞の中待つ・・・・。
バスのドアが開き、乗客は思い思いに外に出たり寝たりして好きに過ごして待つことに。
バスの外に出て空を見上げると言葉を失うぐらい…。数えきれない程の星が空に。今まで僕が見た中では北海道の道北と同じぐらいの抜けるように広い星空でした。
こんなイベントが日本であったらいいなぁ…。
なんて思ったり。
星空は凄すぎて、いつまでも見ていられるような美しさです。この星空を見ただけでもアメリカに来た意味があったような気がします。
昼と夜の寒暖差は10度以上!
昼間は30度近くある気温も太陽が落ちると気温が下がりはじめ夜間には10℃以下になります。長袖シャツと言わずダウンジャケットを持ってきて正解でした。
僕が使っているのはmont-bellのウルトラライトダウン、カバンに入れてもペットボトルぐらいの大きさなので全く場所を取らないし、極寒時には上着と二枚重ね着も出来る無敵のアイテムです。
と思っているのですが周りを見ると外人さんは半袖短パンでも全く問題なさそうw
時計を見ると深夜2時過ぎ…。
僕らが空港を出発したのが15時ぐらい。
いったい何時間バスに揺られていたのでしょうか?
考えてみれば渋滞の影響で飛行機よりも移動時間が長くなってしまいました…w
さて、会場に到着後にはキャンプサイトに移動しなければなりません。マップを頼りにキャンプサイトまで歩いて向かうことになりました。
会場へ到着した僕は真っ暗なキャンプサイトを歩いて進んで行きました。軽量テントにタープ、水ボトル、合計15kgの荷物を背負い30分ほどテントサイトを歩いた所で設営先を決定しました。
真っ暗な会場を走る車のライトで、この場所の砂埃が凄い事に気づきます。日本の薬局で売っているマスクが重宝しました!砂漠のフェスティバルではマスクは必須です。砂埃が凄い。
真っ暗な会場に降り立ち方角もテントサイトの場所もわからぬままあるき出します。
周りの人の背中を追うような格好で15分ぐらい歩いた所でようやくテントサイトに到着。
(会場のテントサイトの様子)
床の部分の石や木の枝を取り除きテントを設営。
ちょうど丘の上に当たるこの場所からは音楽ステージが見渡せる場所のようです。
辺りが真っ暗で良く見えないですが、なんとかテントを立てペグを打ちます。
「カンッ!カンッ!!」
ペグを打っていると後ろのテントからゴソゴソと動き出す音。
そして入り口が開くとドレッドの人が顔をのぞかせ「Hey!」と声をかけてきます。
どうやら就寝中の彼。ペグを叩く音で起こしてしまったようです…。
丁寧に彼に謝罪してペグ打ちを断念しました。
「明日になったら手伝ってやるからな!」
なんといういい人なのでしょう…。
彼はテントから顔を出してまず一番に自分の名を名乗り、握手を求め、「寝ているからペグ打ちは明日やってくれないか?」と…。ここまで低姿勢にお願いされて自分のして居ることが恥ずかしくなってしまいました。
アメリカという国、この場所のホスピタリティに感激してしまいました。
翌日から数日間、お隣の彼とは助け合う仲良しになりました。
フェスティバル初日の朝
翌朝、目が覚めると息を呑むような青空!
今回、参加したのは皆既日食を見ることを目的とした音楽のフェスティバルです。会場となった国立公園にはいくつものジャンルの異なる音楽ステージのステージが設営されています。
明るくなってボチボチと周りを見える状態になって気がついた事…
広い!!でかい!!!
会場の地図を見ると一体端から端までどれぐらいの距離があるのか全くわかりません。そこで会場をぐるっと回ってみることにしてみました。会場のマップがあるのですが、そのマップには縮尺なんてものはないので歩いて回るしかありません。
とりあえず端から端までが見えないぐらい広いです。
宿の宿泊は以下のサイトが便利!
ブッキング・ドットコム経由で下記のバナーから予約すると紹介者と利用者の双方に1,800円分のバウチャーがプレゼントされます。
これからも旅を続ける事ができるように応援よろしくおねがいします。
そして利用してくれた貴方も良い旅ができますように。









