## はじめに|有給をフルに使って10日間、オレゴンへ
お盆が明けた直後、アメリカ・オレゴン州へ飛びました。
目的はただひとつ、**人生初の皆既日食体験**です。
皆既日食とは、月が太陽を完全に覆い隠す天文現象。
一生に一度は見ておきたいイベントとして、世界中の旅人や天文ファンが集まります。
今回はその皆既日食と音楽フェスティバルがコラボした「Oregon Eclipse」に参加するための旅です。
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📷[スーパーマーケットで販売されているドリンク]
## 皆既日食を目指すようになったきっかけ
皆既日食を初めて意識したのは、27歳でオーストラリアにワーキングホリデーで滞在していた頃。
2012年のオーストラリア・ケアンズ周辺での皆既日食の際、ホームステイ先の家主がイベントに参加し、その体験談を熱く語ってくれたことがきっかけでした。「涙が出るほど感動する」「必ずリピーターになる」という言葉に、強く興味を持つようになりました。
そして2017年8月21日(日本時間22日)に起こるオレゴン州の皆既日食は、晴天率が高く確実に見られる絶好の条件。年明けから準備を始め、この日を心待ちにしていました。
📷[スーパーマーケットの酒瓶コーナーの写真]
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## オレゴン州ってどこ?
渡航を決めるまで、オレゴン州がアメリカのどこにあるか全く知りませんでした。
オレゴン州はアメリカ西海岸の北部に位置し、車で北上するとワシントン州のシアトルに到達します。日本でも馴染みのあるブランドの本社が多い場所でもあります。コロンビア、KEEN(アウトドアブランド)、アディダス、アンダーアーマーなどの拠点があります。
今回の旅の出発地は、そのオレゴン州の州都・**ポートランド**です。
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📷[オレゴンの町並みの写真]
## 航空券とESTAの申請
今回利用した航空会社は**エア・カナダ**。
ルートは成田→カルガリー(カナダ乗り継ぎ)→ポートランド。移動時間は乗り継ぎ含めて約11時間。半年前に購入して往復15万円でした。
アメリカ入国には**ESTA(電子渡航認証システム)**の事前申請が必要です(申請料US$14)。カナダ乗り継ぎの場合は**eTA(カナダ版)**も別途必要です(申請料7カナダドル)。
*2017年8月時点
ここでひとつやらかしました。カナダのeTAでファーストネームとラストネームを逆に入力してしまい、修正不可のため最初からやり直しに。追加で手数料を支払う羽目に……。出発2日前のヒヤヒヤ体験でした。
ESTAとeTAは、入力ミスがないよう慎重に記入することをおすすめします。
受理後の修正は一切できません。
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## ポートランド到着!空港からバスでフェスティバル会場へ
16時間の時差を超え、ポートランド国際空港へ到着。
夕方に日本を出発したはずが、ポートランドに着いた時はまだ同日の昼過ぎ。
時差の感覚が不思議でなりません。
空港内には「Oregon Eclipse」のチェックインカウンターがあり、バスでフェスティバル会場へ直接向かえる仕組みが整っていました。
📷[ポートランド国際空港の様子・フェスティバル会場へ向かうバスの写真]
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## おわりに|人生初の皆既日食への期待
深夜に到着したフェスティバル会場は、広大な国立公園の中。
右も左も分からないまま夜明けを待ちます。
次回の記事では、広大なフェスティバル会場の様子と、昼と夜の寒暖差10℃以上という過酷な環境での生活についてお届けします。
📷[フェスティバル会場へ向かうバス]
## この記事のまとめ
– オレゴン州はアメリカ西海岸北部、ポートランドが今回の拠点
– アメリカ渡航にはESTAの事前申請が必須(US$14)
– カナダ乗り継ぎの場合はeTAも別途申請が必要(7カナダドル)
– 入力ミスは修正不可、最初からやり直しになるので慎重に
– エアカナダで成田→カルガリー→ポートランド(約11時間)
