はじめに
筆者のRonin(Ronin@ No more work)です!
アミ小さな宇宙人
皆さんはその本のタイトルをしっていますか?
ちびまる子ちゃんの作者である「さくらももこ」さんがイラストを手掛けている表紙が印象的な本で原作は洋書で11カ国で翻訳されている人気の書籍です。
表紙は、完全にちびまる子ちゃん風ですが内容は全くちびまる子ちゃんとは違います。
今日はこの「アミ小さな宇宙人」という本ついて触れて行きたいと思います。
コロナ騒動で外出自粛の要請が出ている今、3回目の読み直しを始めようとしている所です。
それぐらい、この本の魅力というかハマる人にはハマる。
そんなこの本と僕との不思議な出会いを書いて行きたいと思います。
「アミ小さな宇宙人」との出会い
「アミ小さな宇宙人」との出会いはオーストラリア
僕がこのシリーズに出会ったのは2011年。
会社員生活をドロップアウトしてオーストラリアへワーキングホリデーへ旅立った時。
オーストラリアでの2年に及ぶ滞在生活。
ワーキングホリデーは旅ではなく、完全に生活です、日本よりも大変で不便で…。
でも楽しい、その経験は苦労しないと味わうことが出来ない。そんな日常。
その滞在を終えて帰国までのこりわずかとなった時。
もうオーストラリアに思い残す事はない、一生のうちに一度でもここに来れて満足!
そんなオーストラリアでの最後を過ごすべく立ち寄った場所。
滞在中にその場所を知って最後に立ち寄ろうと決めた場所。
ファームジョブで苦楽を共にした友人たちと車でその場所へ向かいました。
ポンコツな車で1,000Km近いドライブをしました。
ヒッピーの村 ニンビンに到着
僕らが目指したのはオーストラリアでも有名な観光地であるニンビンという場所。
オーストラリアのゴールドコーストから内陸に入った場所にある小さな村です。
その場所はオーストラリアでも知る人ぞ知る観光地でもあります。
山の中にある小さな村へのアクセスは車で行くか。
バイロン・ベイと言う街からニンビン行きのバスで向かうのが一般的なルートになります。
場所はこちら
林道を走りつづけたどり着いたのはとても小さな村。
オーストラリアのゴールドコーストやシドニーのような都会とは全く違う場所です。
ビルはなく西部劇で見るような平屋の店が道路の両側に並ぶ小さな村です。
街では楽器を演奏している人がいて、とてもピースフルな雰囲気な印象でした✌
観光客として訪れた僕ら。
さらっと街を観光してみますが、小さな村なのですぐに観光は終わってしまいます。
街の小さな喫茶店でパンケーキを食べオーガニックのお茶を飲んで。
美しい自然や草木を楽しみながら過ごします。
ここで出会う人は僕らのような一部の観光客を除き、行き交う人は住民の方が目立ちます。
小さな村であり観光地であり誰もが知り合いのコミュニティのようなイメージの場所です。
そこで立ち寄った友人達と半日ほど観光した僕は1人この村に残る事に決めます。
それは一緒にいた友人達と過ごしている時間以外に、この場所で出会った人々と仲良くなり、彼らともっともっと話がしたい。
そんな風に思えた事と、彼ら、彼女らと過ごす時間がとても自分には心地よいものに感じられるようになったからです。
もちろん小さな村ですがニンビンにはYHA(ユースホステル)もあります。
YHAの存在をご存知ない方は下記のリンクを開いてみてください。
最近は、ブッキングドットコムやAirbnbなどの宿泊サイトが有名になりました。
安宿や一人旅で立ち寄る場所と言えば昔はYHAが一般的でしたが今は変わりました。
一昔前と比べると割安感もなく存在も希薄な印象になってしまったYHA⛺
こうなった時代だからこそ、未体験の方は一度体験して見るのもおすすめです☺
僕が初めて利用したのは長野の立科白樺高原ユースホステルでした。
YHAは世界全土に広がる加盟システムで世界中にあります。
僕がオーストラリアを一周した時にもYHAからYHAへ移動するプランを立てて移動しました。
YHAに宿泊して楽しいのは「人とのつながり」です!
民宿のような雰囲気でみんなでご飯を食べたり、ご飯を作ったり、何かを体験したり。
そんな合宿のような事が出来るのがYHA(ユースホステル)です。
ユースホステルですが青春18きっぷのように何歳でも利用OKです。
ちなみに僕は数多くのYHAに宿泊してきましたがニンビンのYHAがダントツ素晴らしいです。
スタッフから設備、環境にいたるまですべてがパーフェクトです。
日本人旅行者に出会って
ファームで一緒に働いた友人たちがニンビンを離れ僕は一人残りました。
そしてYHAで僕一人日本人の環境で過ごす毎日。
僕のつたない英語は、この場所でずいぶんを鍛えられました。
ここで出会ったオーストラリア人やイギリス人など、ネイティブな英語を使うスタッフや宿泊客はとても親切に英語を教えてくれました。
具体的にどれぐらい英語が上達したかというと、わからない事を英語で聞いてわかるようになる。頭で英語→日本語に変換するという作業も頭の中で起こらなくなりました。
ここニンビンに滞在している旅行者達は今までのオーストラリア都市部とは大違い。
深夜にお酒を飲んで騒ぐ事もない🍻📢🙈🙉
相部屋で男女がベッドをギシギシと揺らすこともない👫💖
早朝目が覚めれば早朝から太陽の日を浴びながらヨガセッション🌅🎪
そして、その場所に集まる人々はみんなが親切で相手を否定せずリスペクトする💚
そんな素晴らしい環境でした。
英語学校よりもはるかに英語が上達するし…。
いる人も素晴らしく、自分の知らない世界や国の自分の国の事を話し合ったり。
夜ごと開かれる楽しい晩餐会に飽きる事なく一生ここで生活したいとも思うほどに、居心地の良い素晴らしい空間でした。
そんなある日…。
僕がいつものように街を散歩しているとある日本人に出会います。
仮に彼女の名前を「アミちゃん」と呼ぶことにします。
(ちなみに「アミ小さな宇宙人」を貸してくれたのはこのアミちゃんです)
それまで外国人ばかりの中にいた僕、数日ぶりの日本人との出会いでした。
アミちゃんは僕と同じようにワーキングホリデーでオーストラリアに滞在。
旅行経験も僕よりもずっと長いベテランパイロットでした✈
そんなアミちゃんはニンビンにすでに数週間滞在している様子で。
この小さな村の事を色々と教えてくれました。
そこでアミちゃんからおすすめされたのがあの本でした。
まだ、当時はKindleのような電子書籍も今ほど流行していませんでした。
本といえば旅人同士が交換するか、宿のシェア本棚で人と本を交換するか。
本を読むという行為は、持参か交換が主流でしたが、アミちゃんは自身のバイブルだと、この「アミ小さな宇宙人」を持ち歩いて旅をしていると言うことでした。
そこでアミちゃんから借りて読んだのが、この本との出会いでした。
3部作をすべて読んで見た感想
正直、それまでは俗世というか世間一般で言われる普通の資本主義の生活が全て。
と思っていた僕。
最初に開いた時は、ただ、ただ目で字を追うだけ。
本を読む習慣がそもそもない僕は、まったくこの本に惹かれませんでした。
内容は「地球とは」「愛とは」などのスピリチュアルな内容が書かれている作品で、その方面に興味が無ければ全く理解不能な内容です。
はっきり言って初めて読んだとき。
内容はさっぱり意味不明と、いうか宗教的な本なの?
そう思ったぐらい。
自分の中に全く響かない本でした。
その後、数日かけてニンビンでの滞在中に3部作すべてを読み終えました。
読み終え、本を貸してくれたアミちゃんに感想を伝えました。
するとアミちゃんはこう言いました。
「そうなんだよね。最初はこの本よくわからないんだけど一度読んでおくと、これからの人生の色々な場面に遭遇した時に本の場面、場面が思い出されてくるんだよ。」
「私はずっとこの本を持っているし、読んでいるんだけど、自分の生活でなにかあった時、目に見えない変化があった時とかに急に読みたくなったりするんだよ。」
「そんな時に読むと自分の中でなにかがストンと落ちる感覚があるんだ。だから私はこの本をずっと持っているし、読み返したくなった時は自分が変わる時だって思ってるんだ。」
その当時の僕はアミちゃんの言葉を聞いて何を言っているのかさっぱりでした。
そして、その後も数日間はアミちゃんと一緒に過ごす日々が続きました。
僕が今まで出会った人とは全く違うタイプの人間。
日本で普通に生活をしていたらきっと出会う事がなかったタイプの人。
気づけばアミちゃんの発言や挙動はとても静かで丁寧だと言うこと。
言葉にすると「きれいな人」というようなイメージです。
中谷美紀みたいな感じかな。
そう物静かだけど、妙に説得力がある話し方や明確な行動とか。
お互いの日本での生活やワーキングホリデーでの生活。
アミちゃんが旅して来た僕がまだ見たことな世界の話など色々な話をしました。
そして僕はオーストラリアを離れ日本に帰国する事になります。
アミちゃんとはその後から現在まで再会はしていません。
「アミ小さな宇宙人」を日本で買う。
長かったワーキングホリデーの生活も終わり日本に帰国しました。
日本に帰国すると変わったようで何も変わっていない。
そんな感覚でした。
数日間はオーストラリアでの生活が頭に残り時差ボケならぬワーホリボケをして過ごしていましたが、日本でかつてのように仕事を始めるとすぐに日本での生活モードに戻ります。
そして、朝起きては夜は寝て。
オーストラリアのように不便な事は何もない。
お金もそこそこあるし好きな事も出来る。
そんな生活が続いた時にふと思ったのです。
「あの本が読みたい」
なぜそう思ったのかはわかりません。
小説や映画のように「あのシーンがみたい」とか「あの感動を味わいたい」とかそういう感じではなく「アミ小さな宇宙人」を読みたいという感情が湧き上がって来ました。
そこで、僕は近所のブックオフに行ったり、Amazonで検索したりと、古本をさがし、なんとか3部作すべてを揃える事が出来ました。
ずっしりと揃った3冊。
あの時オーストラリアで意味がわからないままページをめくったあの本。
正直、それまで本にお金を払って買う事なんてあまりなかったのですが、この「アミ小さな宇宙人」はお金がなんとか、とか全く気になりませんでした。
それよりもまずは読みたい。
自分には今この本を読む必要があるんだ。
という不思議な興奮を覚えた事を今でも覚えています。
「アミ小さな宇宙人」を2回目の読書
3部作の本が手元に届き早速1作目からページを読み進めます。
あのオーストラリアでアミちゃんから本を借りて読んでから1年後ぐらいの事です。
書いている通り僕は昔から読書は得意な方でもないし好きでもありませんでした。
本が好きになったのは旅やワーキングホリデーに行くようになり、自分が自由に過ごせる時間が出来るようになった頃からでした。
それまでももちろん時間はありましたが、「本を読む」という時間を持つ概念が自分の中には全く無かったのです。
しかし、帰国後に買い揃えた「アミ小さな宇宙人」はスラスラと頭に読み進める事が出来ました。そして初めて読んだときには、さっぱり落とし込めなかった内容が「ストン」と頭の中に入ってくるようになったのです。
内容も宇宙のことやら愛のことやら、法則だどうのとか。来る時がくるとこの意味のわからなかった内容がわかるようになりました。
この2回目の読書を終えた時に、オーストラリアで出会ったアミちゃんが言っていた事が少しだけわかった気がします。
「何か自分が変化する時に」
「物事をもっと否定せず広く捉えられるようになった時に」
僕が本を読んで感じたのはこんなことです。
そして、その頃から不思議と僕の周りの環境や友人も変わって行きました。
その変わった方向は自分にはとてもいいことでストレスがなくなる。
無理がない、不満のない世界へと進んでいくようになりました。
今までの「思い込み」や「人に合わせる事」という考えを捨てる。
思考のデフラグのような本だという印象です。
さいごに
この本の原作がチリで出版されたのは 1986年(昭和61年)、その後、本はベストセラーとなり11カ国言に翻訳されたそうです。(当時はそれも知りませんでした)
日本では1995年に『アミ 小さな宇宙人―アダムスキー マイヤーをしのぐUFO体験』というタイトルで発売されたそうですが、『アミ 小さな宇宙人』の存在を知っている人は多くてもこの95年に発売された過去の商品を知っている人は会った事がありません。
その後、2000年に改題され、2005年に文庫版が日本で発売される事で日本で注目を集める本になります。そこで、挿絵を担当したのが、ちびまる子ちゃんの作者である「さくらももこ」さんでした。
僕が持っているのもこのシリーズです。
ちょうど、この記事を書いているのがコロナ騒動の真っ最中。
これで3回目、「アミ小さな宇宙人」に呼ばれた気がしました。
今は世界でも大きな変化の時。
僕自身も仕事がなくなり、友人達と気軽に会うこともできなくなりました。
その半面、自分を内省する事が出来る環境を強制的に作られました。
この本と向き合いたいと思う時。
僕にとってそれはなにかが変わる時です。
1回目はアミちゃんとの出会いで広い世界を知りました。
2回目は自分自身の環境が変化しました。
3回目の今はどうなるのでしょう。
すでに状況は変化の中にある渦中です。
アフターコロナ とか ウィズコロナとか。
収束するのか?
このまま共存するのか?
この今、僕らが住んでいる地球は人間だけのものではありません。
ウイルスだって生きていても良い世界なはずなのです…。
だから僕らは考える必要があるのかもしれません。
人間本位ではなく全ての地球で生きる生物や生きているだけで奇跡ということ。
買いだめや転売など、自分だけが得すれば良いという考えもあります。
しかし我欲ばかりでは一部の人しかいい気持ちにはなれません。
そのような我欲を考え改めるように地球からのお達しが来たのかもしれません。
僕はそんな風に考えて今この瞬間STAY HOMEしています。
今回の騒動で僕の計画も丸つぶれになりました。
金銭的にも大打撃を受けていますし、今年の計画も全てパーです。
しかし、自分の思いだけではどうする事も出来ない事がある
そういう事を知る機会ではないのかな?とも考えるようになりました。
最後に、僕は27歳の時に会社を辞めて人生の方向性を変えました。
きっとこの先、人生の流れを変える事は昔よりももっともっと簡単になってくると思います。
強い意志と、強い仲間を持って。
今しかないこの瞬間、色々と考えて行きたいと思います。
本のタイトルもしかり…。
3回目の約束どおり本を読み直すのも3回目。
今回はこの本。
いったい何を教えてくれるのでしょうか…。
また次回の記事もよろしく!!



