はじめに|深夜バスで東京を飛び出す、1泊2日の会津旅
梅雨明け直後の7月、相方と「3連休どこ行く?」という話から始まったこの旅。
コスパよく行ける国内の観光地を検索して辿り着いたのが、福島県の会津若松でした。
東京からは高速を使って約300km。
その気になれば日帰りもできる距離ですが、あえて深夜高速バスを使って早朝入りする作戦を立てました。現地に着いたらすぐ動ける、それが夜行バスの最大の強みです。
今回の旅のスケジュールはこんな感じです。
– 7月14日(金)23:00 東京駅出発(JRバス)
– 7月15日(土)05:00 会津若松駅前着 → 仮眠 → 08:00 レンタカーで出発
– 7月16日(日)20:00 レンタカー返却 → 23:00 会津若松駅出発
– 7月17日(月)06:00 東京駅着
往復の運転は全部バスにおまかせ。
自分で運転するのは現地のレンタカーだけという楽々プランです。
📷 湯野上温泉駅
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深夜バスで会津若松へ|東京駅から4,660円の移動術
今回利用したのはJRバスの東京〜会津若松線。
往復チケットを同時購入すると割引になるのでお得です。
金曜夜23時の東京駅バスターミナルは、青森行き・島根行きなど全国各地へ向かう夜行バスで賑わっていました。
僕らのバスは4列シート仕様で、各座席にUSBチャージャー付き。
深夜の移動に備えてエアー枕と睡眠薬(ドリエル)でしっかり眠りの準備をしました。
📷 湯野上温泉駅にあった待合シート
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早朝5時の会津若松駅|静かな駅で仮眠、そしてレンタカーへ
蛍光灯が一斉に点灯し「会津アピオ経由、会津若松駅前」のアナウンス。
眠い目をこすりながら下車すると時刻は5時半。
レンタカーのオープンは8時。
それまで駅の待合室で仮眠を取り、
開店した立ち食いそばで朝食を済ませてから出発しました。
レンタカーはニコニコレンタカー 会津若松駅前店(駅から徒歩8分)。
車種はダイハツのタント。
2人旅・荷物少なめなので軽自動車で十分です。
36時間レンタル+免責補償料で約9,500円、
ガソリン代込みで合計12,200円という低コストでした。
📷 早朝5時半の会津若松駅
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湯野上温泉駅|日本唯一、茅葺き屋根の駅舎で甘酒を
まず向かったのは今夜の宿に近い湯野上温泉駅。
会津若松駅から車で約30分のドライブです。
この駅、日本で唯一の茅葺き屋根の駅舎として知られ、
東北の駅100選にも選ばれた名駅です。
昭和7年創業の駅舎は、近くの大内宿になぞらえて茅葺き屋根に改修されたもの。
囲炉裏では屋根に集まる虫を煙で追い払う役割も果たしています。
駅舎内では100円で甘酒が飲めます。
囲炉裏端に座って注文すると、夏野菜の浅漬けが添えられてくるという心憎いサービス。
氷を入れて飲む夏の甘酒は酒粕がゴロゴロと濃厚で、
喫茶店に来たような不思議な居心地でした。
📷 湯野上温泉駅の茅葺き屋根の駅舎
📷 駅舎内の囲炉裏
📷 甘酒ときゅうりのセット
📷 駅舎の内部・涼しい風が吹き抜ける
駅では電動アシスト自転車のレンタルや足湯(無料・8:30〜19:00)も利用できます。
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お座トロ展望列車|窓なしで風を感じる、会津鉄道の観光列車
駅舎でのんびりしていると、ホームにガラス張りのお座敷仕様の観光列車が入ってきました。乗客たちが手を振ってくれるので、こちらも思わず手を振り返します。
これが会津鉄道が運行する「お座トロ展望列車」。
1両目はお座敷仕様、2両目はなんと窓がないオープン車両で、
夏は風を感じながら会津の田園風景を眺めることができます。
📷 湯野上温泉駅に入ってきた展望列車
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おわりに|大内宿へ向かう前の、静かな朝
湯野上温泉駅でたっぷり時間を過ごし、
次に向かうはいよいよ今回のメインスポット・大内宿。
重要伝統的建造物群保存地区に選定された茅葺き屋根の宿場町です。
時刻はまだ午前9時半。
この時間なら観光客も少ないはず
—と期待しながら車を走らせます。
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この記事のまとめ
– 移動手段:東京〜会津若松を深夜高速バスで移動(JRバス・4,660円)
– 早朝5時着 → 駅で仮眠 → 8時レンタカー(ニコニコレンタカー・2日間12,200円)
– 湯野上温泉駅:日本唯一の茅葺き屋根の駅舎・甘酒100円・足湯無料
– お座トロ展望列車:窓なし車両で風を感じる会津鉄道の観光列車
– 次の目的地:大内宿(重要伝統的建造物群保存地区)
