はじめに|小樽を出発、旅のエンジンが回り始める
数日間お世話になった友人宅を後にし、スクーターにまたがりました。旅のエンジンが静かに回り始めます。
ここ小樽から目指すのは**日本最北端・宗谷岬**。距離にして約400km。125ccのアドレスには、高速道路が使えないぶん、国道と道道をつなぎながらひたすら北を目指す大冒険です。
天候が優れないなか、まずは留萌方面へ北上開始。
📷[小樽を出発するアドレスV125の写真]
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祝津パノラマ展望台|日本海を一望する丘
出発前に立ち寄ったのが、小樽市祝津(しゅくつ)の高台にある展望台。
風が吹き抜ける丘の上に記念碑がぽつんと立ち、目の前には日本海が広がります。太平洋とは違う、深く蒼い色の海。東京にいると見慣れない日本海の景色に、旅に出た実感がわいてきました。
📷[小樽祝津パノラマ展望台からの景色写真]
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千本ナラ|しゃもじがびっしりの神秘的なパワースポット
小樽から石狩方面の5号線を北上すると、後ろから黒い雲が迫ってくるのが見えました。
「こっちには来てくれるな」と祈りながらバイクを走らせ、ツーリングマップルでチェックしていたスポットへ立ち寄ることに。
そこにあったのは、一本の巨大なナラの木。推定800数十年、幹周り約4.8m、樹高18m。しかし驚くべきは、その**枝という枝にびっしりと「しゃもじ」がくくり付けられている**ことでした。
「ご飯をすくう(救う)」という語呂合わせから、願掛けのしゃもじを奉納する風習があるそうで、年間約5千人が訪れるパワースポットになっています。(石狩市HP参照)
雨に濡れた苔と葉の香りが漂うなか、悪天候だからこそ味わえる神秘的な雰囲気がありました。
📷[千本ナラ全体像・しゃもじが付いた枝のアップ写真]
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厚田キャンプ場|初のテント泊は嵐の中
天候が回復しないまま北上し、石狩市の厚田キャンプ場へ早めにチェックイン。
到着したのは夕方前。この日の利用者は自分と、青森から来たというライダーのたった2人。広大なキャンプ場がほぼ貸し切り状態で、風が海から吹き抜ける音しかしない静寂の中にいました。
都会の喧騒から離れ、心がリセットされていく感覚。
夜はセイコーマートのレトルトご飯と缶詰で簡単に済ませました。しかし星空観賞どころではなく、小雨と強風の中、耳栓をしての就寝となりました。北海道ツーリング初のテント泊は、なかなかタフな洗礼でした。
📷[厚田キャンプ場の広い風景写真・テント設営の様子など]
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おわりに|悪天候もこの旅の一部
小樽を出発してからずっと曇りや雨の悪天候が続きましたが、荒れた海を見ながら走り続け、千本ナラという思いがけない絶景に出会いました。
天気もコンディションも、全部ひっくるめてこの旅の一部。
次はどんな景色が待っているのか——
楽しみです!
雨やんでくれー!
📷[道路に散乱した枝や小石・雨天ツーリングの様子写真]
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この記事のまとめ
– 小樽から宗谷岬を目指し北上スタート(約400km)
– 祝津パノラマ展望台で日本海を一望
– 千本ナラ:しゃもじが奉納される神秘的なパワースポット
– 厚田キャンプ場で初のテント泊(嵐の中での設営)
– 悪天候でもツーリングの醍醐味は十分に味わえた
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