【シェアハウスのリビング。この場所だけで12畳はある】
筆者のRonin(Ronin@ No more work)です!
【前回の記事】はこちらから。
https://roninlife03.com/2021/06/25/workaus10/
オーストラリアのシドニー空港にはエージェントが迎えに来る手はずになっていた。
税関手続き、入国審査が終わりゲートを出ると「名前の札」を掲げている人が大勢いる。
アレが、僕とエージェントの待ち合わせの方法だった。
あの方法だけは何十年経っても空港から姿を消すことは無い。
いつかアレに代替えする方法がやってくるのだろうか。
ポケベルが携帯に、携帯がスマホに変わっていったように。
空港のゲートを出ると自分の名前を掲げているエージェントをすぐに発見する事が出来た。
良く日に焼けた、利発な男性がそのエージェントだった。
「こんにちは」と声を掛けるとニコッと笑い、空港の外の車に案内された。
とても気さくそうな人で雰囲気はいい感じだ。
空港から外に出ると彼の自家用車であろう車が停めてあった。
リムジンバスやワゴンの類かと思えば完全な自家用車。
「個人のエージェントというのは、こんな感じなのか…」 と思った。
空港からシドニーの中心部「Central」へは普通に電車で行ける。
中心部からは電車で、市内のほとんどの地域へアクセス可能なので、自分でシェアハウスを手配し住所が分かっている場合には公共交通を使うのが安価でオススメ。
電車も治安が大変良く一人で乗っても全く問題ない。
*当時の経験からのアドバイス
【シドニーといえば…。のオペラ・ハウスが最初に見た名所だった】
そして、車は空港からシェアハウスへ向かって行った。
シドニーのシンボルであるハーバー・ブリッジ、オペラ・ハウスが目に入って来た。
真っ青な空と、太陽の光で輝くシドニー湾がきれいだった。
車で走っていて、何か外国っぽい感じが少ない。
その理由は道路が日本と同じ左車線だからということ。
日本、イギリス、オーストラリアは左車線。
欧米は右車線を走行するのが交通ルールなのだ。
日本で国際免許証を取得してくれば、外国でも運転が可能。
1年間有効の外国免許証は地域の警察署や免許センターで取得可能。身分証代わりにもなるし、オーストラリアでは多くの人が車を運転する機会が巡ってくると思うので持っていた方が良い。値段も日本で取得するのが安い。
確か現地でも取得出来るが費用が高いのでオススメしない。僕は現地で申請した覚えがあります。お土産として持っておくのは良いかも。
*当時の経験からのアドバイス
景色は違えど、車の走行車線は日本とラップするので外国感は薄れる。
それと、車から景色を眺めていて気づいたのがアジア人がとても多い。
オーストラリアは何処か遠い国のように勝手に想像していた。
しかし、地図上ではインドネシアの下。
ほとんどアジアで、「アジア・オセアニア」と地理の授業で習ったことを思い出した。
過去の歴史を振り返ると元はイギリス系の国だが実際は移民の国である。
TVやメディアで取り上げられるオーストラリアは白人が多く欧米のような国かと思っていたが実際は違う、海外の諸外国に興味が無ければ、基本的な事すら知らない。
イメージというのは本当に自分の世界を狭く窮屈にさせる。
その壁を壊すには、自分の目で見て触れてみないと決してわからないのだ。
空港からシェアハウスへ向かう車中、エージェントの人とは色々な話をした。
「どうしてオーストラリアへ移り住むことになったのか?」
「どうしてエージェントという仕事を選んだのか?」
その他には、海外初心者が質問するような質問を投げかけていた。
買い物はどうする?ホームシックにならないか?などなど。
心配はすればするほど、湧き水のように止めどない湧いてくる。
【静かで小さな住宅街のアーターモン】
ハーバー・ブリッジを渡り、車は幹線道路から小さな道に入る。
シェアハウスのあるArtarmon(アーターモン)と言うエリアに到着した。
緑や公園が多く、静かな住宅街。小さなスーパーマーケットや商店がある小さな街だった。
学校へ通えるように電車の駅があるが無人駅で人もほとんど居ない。
あるのは小さなアジア系のスーパーマーケットに個人経営の飲食店。
日本で見るような大きなスーパーマーケットは、この街にはないようだ。
【駅前に立ち並ぶ平屋の店舗街が外国らしい】
「これからこの街で1ヶ月間シェアハウス生活を送るのか…。」
シェアハウスのある建物の前に車が到着し、車から降りると鳥のさえずりが聞こえた。
日本とは違う美しい住環境の場所だった。
車がシェアハウスの建物の前に到着した。
日本では、高級住宅街にあるような3階建ての横長の建物だった。
【部屋のドアに掲げられているパーティ禁止の張り紙】
車からスーツケースを下ろしエージェントと一緒に部屋に向かった。
「トントントン」と一応ノックをするが反応がない。
エージェントは鍵を持っているので、そのまま鍵を開け中に入った。
ドアを開けるとかなり大きなリビング、そして日中なのに電気は消えて誰の姿も無かった。
時間は昼の13時ぐらいだったが、外の光が差し込む意外の明かりは無い。
中の電気は全て消えていてシーンとしていた。
「エクスキューズ??」
エージェントが大きめの声を出すと一番奥の部屋から一人の男性が出てきた。
どうやら寝起きのようで眠たそうな目をしている。
「ハロー」とエージェントが彼に挨拶する。
その彼の見た目は完全に日本人の僕らと同じ様な顔つきだった。
少し違うのは日本人のようなユニクロ系の服装ではないし英語で話している。
どうやら彼は韓国人のようだった。
僕は、オーストラリアに韓国の人がいることに驚いた。
ここは本当に外国なのか…。
僕のイメージしていたオーストラリアのイメージがどんどん変わっていった…。
また次回の記事もよろしく!!
